
自治体や観光協会、DMO(観光地域づくり法人)など、地域の観光振興に取り組む団体の施策として、近年注目されているのが「広域連携デジタルスタンプラリー」です。
複数の自治体や観光エリアが連携し、スマートフォンを使って地域をまたいで観光スポットを巡ってもらうことで、広域周遊の促進や滞在時間の延長、地域消費の拡大などが期待できます。
一つの地域だけではなく、複数のエリアをつなぐことで、それぞれの観光資源を活かしながら、地域間の送客や新たな周遊ルートの創出にもつなげられる点が、広域連携デジタルスタンプラリーの特徴です。
本記事では、広域連携デジタルスタンプラリーの仕組みやメリット・デメリット、費用、成功させるための設計ポイント、KPIまで、自治体・観光協会・DMOなどの企画担当者向けにわかりやすく解説します。
広域連携デジタルスタンプラリーとは
広域連携デジタルスタンプラリーとは、複数の自治体や観光協会、DMO、観光施設などが連携し、複数の地域をまたいで楽しめるように設計したスマートフォン向けのスタンプラリーです。

◎広域連携デジタルスタンプラリーの仕組み
参加者はスマートフォンを使って各地の観光スポットや飲食店、宿泊施設などを巡り、GPSやQRコード・NFCなどを利用してデジタルスタンプを集めます。
集めたスタンプ数や設定された条件を達成することで、地域の特産品や商品券、宿泊券、体験チケットなどの賞品に応募できる仕組みが一般的です。
◎どのようなエリアで実施できる?
対象となるエリアは、複数の市町村にまたがる観光圏や県内の広域エリア、鉄道沿線、歴史街道、温泉地、サイクルルートなどさまざまです。
単独の自治体や施設だけで実施するスタンプラリーと異なり、複数の地域を一つのキャンペーンでつなぎ、参加者の広域的な周遊を促せることが大きな特徴です。
例えば、隣接する複数の市町村がそれぞれの観光スポットをスタンプスポットとして設定し、「各市町村で1個ずつスタンプを集める」「3エリアを巡ると特別賞に応募できる」といった条件を設定できます。
なぜ広域連携デジタルスタンプラリーが注目されているのか
観光客は、自治体や市町村などの行政区域を意識して旅行先を選ぶとは限りません。
隣接する地域や複数の観光エリアを組み合わせて訪れるなど、実際の移動は行政区域をまたいで行われることもあります。
そのため近年では、一つの自治体だけで観光客を呼び込むのではなく、周辺地域と連携し、複数の地域を一つの観光エリアとして捉える取り組みが進んでいます。
また、スマートフォンを活用したデジタル施策の普及により、複数の自治体や観光施設を一つのキャンペーンにつなぎ、地域をまたいだ周遊を促す仕組みも構築しやすくなっています。
こうした背景から、複数の地域をつなぎ、広域的な周遊を促進できる「広域連携デジタルスタンプラリー」が注目されています。
広域連携デジタルスタンプラリーのメリット
広域連携デジタルスタンプラリーは、複数の地域を一つのキャンペーンでつなぐことで、単独開催とは異なるさまざまなメリットが期待できます。
◎複数エリアへの周遊を促進し、滞在時間を延ばせる
複数の自治体や観光エリアにスタンプスポットを設定することで、参加者が一つの地域だけでなく、周辺エリアまで足を延ばすきっかけを作れます。複数の観光スポットを巡ることで、半日程度の観光から1日、場合によっては複数日にわたる周遊につながることもあります。
また、飲食店や宿泊施設などをスタンプスポットに組み込むことで、周遊に伴う飲食・宿泊・買い物などの地域消費を促すこともできます。
◎有名観光地以外のスポットにも送客できる
観光客が集中しやすい有名観光地だけでなく、少し離れた観光施設や飲食店、道の駅、地域の文化・歴史スポットなどにもスタンプを設定することで、これまで訪れる機会が少なかったエリアにも足を運んでもらうきっかけを作れます。
さらに参加条件や賞品にも工夫することで、混雑緩和や周辺施設への送客、まだ知られていない観光資源の認知向上にもつながります。
◎複数地域で取り組むことでプロモーションの相乗効果を生み出せる
複数の自治体や観光団体が共同でキャンペーンを展開することで、それぞれが持つWebサイトやSNS、広報誌などの発信チャネルを活用できます。各地域がそれぞれ情報発信を行うことで、単独開催よりも広い範囲に情報を届けられ、プロモーションの相乗効果が期待できます。
また、各地域の観光資源を一つのキャンペーンとして発信することで、これまで接点のなかった旅行者に地域の魅力を知ってもらうきっかけにもなります。
◎参加者の行動データを次年度の施策に活用できる
デジタルスタンプラリーでは様々なデータを収集でき、参加者数/スタンプ取得数/人気スポット/周遊順/エリア間の移動傾向/離脱ポイントなどを把握できます。
こうしたデータや傾向を、次年度の観光施策やスタンプスポットの見直し、プロモーションの改善などに活用できることも、デジタルならではのメリットです。
広域連携デジタルスタンプラリーの課題・注意点
広域連携デジタルスタンプラリーは、複数の地域が一体となって取り組める一方、単独開催にはない運営上の課題もあります。
◎関係者が増えるほど調整が複雑になる
複数の自治体や観光協会、DMO、観光施設などが参加する場合、それぞれとの情報確認やスケジュール調整が必要になります。
掲載するスポット情報や賞品、キャンペーン内容など、関係者間で確認する項目も増えていきます。
事前に役割分担や確認フローを決めておくことで、担当者ごとの負担を抑え、スムーズに準備を進めやすくなります。
◎スポット数が増えるほど情報管理の負担が大きくなる
広域開催では、多くの観光スポットや施設を登録するケースがあります。
営業時間や定休日、施設情報、スタンプ取得場所などに変更があった場合、それぞれの情報を正しく更新・管理する必要があります。
特に開催期間中の臨時休館や営業時間変更などにも対応できるよう、情報更新の担当者や連絡体制をあらかじめ決めておくことが重要です。
◎現地運営や問合せ対応の体制が必要になる
スポット数が多くなると、ポスターやQRコードなどの掲示物の設置・確認、スタンプ取得に関する問合せ対応など、現地で発生する業務も増えます。
開催前に掲示場所や参加者の導線を確認し、問合せが発生した場合の対応窓口を明確にしておくことで、開催中のトラブルにも対応しやすくなります。
◎広域だからこそ参加しやすい達成条件の設計が重要になる
対象エリアが広くなるほど、すべてのスポットを巡ることが難しくなり、「全部集めるのは無理」と感じる参加者が増える可能性があります。
そのため、全スポット制覇だけを条件にするのではなく、エリアごとの賞や一定数のスタンプで応募できる賞を用意するなど、移動距離や参加者の目的に合わせた達成条件を設計することが大切です。
広域連携デジタルスタンプラリーの費用
広域連携デジタルスタンプラリーでは、スポット数が増えるほど費用も大きく増えると思われがちですが、システム費用がスポット数に比例してそのまま増えるとは限りません。
基本的なシステム構築や管理画面、応募機能、GPS・QRコード認証、サーバー環境などは、スポット数が少なくても多くても必要となるため、スポット数が2倍になったからといって、システム費用が単純に2倍になるわけではありません。
スポット数に応じて一定の追加費用が発生する場合はありますが、広域開催ではシステム費用よりも運営にかかるコストが増えやすい点に注意が必要です。
◎広域開催で増えやすい運営コスト
広域連携では、スポット情報の収集や掲載内容の確認、現地掲示物の制作・設置、関係者との調整、問い合わせ対応、賞品発送など、さまざまな運営業務が発生します。
特にスポット数や参加する自治体・団体が増えるほど、情報確認やスケジュール調整などのディレクション業務も増えていきます。
そのため予算を検討する際は、システム費用だけでなく、企画・ディレクションや運営サポートにかかる工数も含めて考えることが重要です。
広域連携デジタルスタンプラリーを成功させるための設計ポイント
広域連携デジタルスタンプラリーでは、単純に多くのスポットを設定するだけでは、参加者の周遊につながるとは限りません。
参加者が無理なく楽しみながら複数の地域を巡れるよう、エリアの広さや移動手段、達成条件などを考慮して設計することが重要です。

◎エリアをまたいで巡りたくなる達成条件を設定する
広域連携のメリットを活かすには、参加者が複数のエリアを訪れたくなる仕掛けが必要です。
例えば、「各市町村で1個ずつスタンプを集める」「3エリアを巡ると特別賞に応募できる」「エリアごとに異なる賞品を用意する」など、地域をまたいで巡る動機になる達成条件を設定すると、広域周遊を促しやすくなります。
◎観光・飲食・物販・宿泊などのスポットを組み合わせる
観光施設だけでなく、飲食店や土産物店、道の駅、宿泊施設など、地域消費につながるスポットを組み合わせることも重要です。
観光だけを目的にするのではなく、「観光スポットを訪れる」「地域で食事をする」「買い物をする」「宿泊する」といった複数の行動につなげることで、地域全体を巡るきっかけを作れます。
◎移動ルートや交通手段を考えてスポットを配置する
広域開催では、スポット同士の距離が離れすぎると、参加者が「回りきれない」と感じる可能性があります。
自動車だけでなく、鉄道やバスなどの公共交通機関も考慮し、実際の観光ルートや移動時間を踏まえてスポットを配置することが大切です。
◎GPS・QRコード・NFCなどを場所に応じて使い分ける
スタンプの取得方法は、すべて同じ方式にする必要はありません。
屋外の観光地ではGPS、施設内ではQRコード、専用端末やNFCタグを設置できる場所ではNFCなど、スポットの環境に応じて認証方法を使い分けることができます。
特に通信環境やGPSの精度など、現地の状況を事前に確認したうえで、参加者がスムーズにスタンプを取得できる方法を選ぶことが重要です。
◎開催前に現地の掲示物や導線を確認する
デジタル施策であっても、現地での案内が不十分だと参加者がスタンプスポットを見つけられない、取得方法が分からないといった問題につながります。
ポスターやQRコードなどの掲示場所、参加者の導線、施設スタッフへの周知状況などを開催前に確認し、現地で迷わず参加できる環境を整えておくことが大切です。
◎開催後のデータ分析まで見据えて設計する
デジタルスタンプラリーでは、参加者数やスタンプ取得数だけでなく、どのエリアが多く訪問されたか、どのスポットで離脱したかなど、参加者の行動データを収集できます。
開催前から確認したいKPIを決めておくことで、終了後の効果検証がしやすくなり、次年度のスポット配置や達成条件、プロモーション施策の改善にもつなげられます。
広域連携デジタルスタンプラリーで設定したいKPI
広域連携デジタルスタンプラリーでは、参加者数だけでなく、どのエリアを訪れたのか、どの程度周遊したのかなど、参加者の行動を確認することが重要です。
あらかじめ目的に合わせたKPIを設定しておくことで、キャンペーン終了後に施策の効果を検証し、次年度の改善につなげやすくなります。
| KPI | 確認したい内容 |
|---|---|
| 参加者数 | キャンペーン全体の集客力 |
| スタンプ取得数 | 各スポットの人気度や来訪状況 |
| エリア跨ぎ率 | 複数エリアを訪問した参加者の割合 |
| 平均取得スポット数 | 参加者がどの程度周遊したか |
| 達成賞ごとの達成率 | 達成条件の難易度や参加者の行動傾向 |
| 応募率 | スタンプ取得から賞品応募まで進んだ割合 |
| クーポン利用率 | 地域消費への貢献度 |
◎数値だけでは分からない参加者の声も収集する
デジタルスタンプラリーでは、参加者の行動を数値として把握できますが、数値だけでは「なぜそのスポットを訪れたのか」「どこで困ったのか」といった参加者の意見までは分かりません。
そのため、開催中や開催後にアンケートを実施し、満足度や訪問先を選んだ理由、改善してほしい点などを収集することも重要です。
行動データと参加者の声を組み合わせることで、開催期間中の改善や次年度の企画・運営改善にも活用できます。
広域連携デジタルスタンプラリーの実施事例
実際に複数の地域を対象として実施されたデジタルスタンプラリーには、地域の周遊促進や観光消費につなげるためのさまざまな工夫が取り入れられています。
ここでは、広域連携の事例を3つ紹介します。
事例①:【おトクに回ろう 加賀・越前モバイルdeスタンプラリー】
![]() |
![]() |
■実施期間:2025/10/18(土)~ 2026/2/28(土)
■開催エリア:石川 福井
■スタンプ取得方法:GPS
■利用シーン:観光
加賀越前広域観光推進協議会が実施した、石川県と福井県の観光施設などを巡るデジタルスタンプラリーです。
石川県・福井県をまたいで広域周遊を促すとともに、GPSによる現地チェックイン、スタンプ数・種類に応じた複数の賞、クーポンによる地域消費の促進を組み合わせた施策です。
\事例の詳細はこちらから!/
⇒ 「おトクに回ろう 加賀・越前モバイルdeスタンプラリー」事例詳細
事例②:【日本全国の歴史の街並みを巡ろう!重要建造物群保存地区 伝建 デジタルdeスタンプラリー】
![]() |
![]() |
■実施期間:2024/8/7(水)~ 2026/1/25(日)
■開催エリア:全国
■スタンプ取得方法:GPS
■利用シーン:観光
全国各地の「重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)」を巡りながらスタンプを集めるデジタルスタンプラリーです。
各対象スポットを巡り、GPS(位置情報サービス)を利用してチェックインを行うとスタンプを獲得できます。
一年以上の開催期間が設けられており、全国に点在する「伝建地区」の歴史や知識を学びながら、ランキング上位やコンプリートを目指してスタンプを集めることで各地の来訪者数増加も促進できるキャンペーンとなっております。
\事例の詳細はこちらから!/
⇒ 「日本全国の歴史の街並みを巡ろう!重要建造物群保存地区 伝建 デジタルdeスタンプラリー」事例詳細
事例③:【実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025「選べる!47都道府県の農畜産物・加工品コース」】
![]() |
![]() |
■実施期間:2025/10/1(水)~ 2025/11/30(日)
■開催エリア:全国
■スタンプ取得方法:QRコード
■利用シーン:イベント
全国約1,500か所のJA直売所で、国産の食材を選んで食べる『国消国産』をテーマにしたスタンプラリーキャンペーンです。
『JA直売所キャンペーンLINE公式アカウント』を友だち追加することで参加可能となります。
JA直売所で秋の食材を楽しみながら、『国消国産』への関心を高め、参加者の回遊・購買行動を促進する企画となっております。
\事例の詳細はこちらから!/
⇒ 【実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025「選べる!47都道府県の農畜産物・加工品コース」】事例詳細
補助金・支援制度を活用できる可能性
広域連携デジタルスタンプラリーを実施する際は、国や自治体などが実施する補助金・支援制度を活用できる場合があります。
ただし、デジタルスタンプラリー専用の補助金が常に用意されているわけではありません。
観光DX、地域活性化、広域周遊、観光消費額の向上などを目的とした事業の一環として対象になるケースがあります。
◎補助金を検討する際のポイント
補助金を活用する場合は、単に「スタンプラリーを実施する」という計画ではなく、事業によって何を実現したいのかを明確にすることが重要です。
例えば、
- ・複数地域への周遊促進
- ・観光客の滞在時間・宿泊日数の延長
- ・地域内での消費促進
- ・観光スポットの認知向上
- ・来訪者データの収集・分析
- ・複数自治体・観光団体による地域間連携
など、地域の観光課題や事業目的と結び付けて整理します。
また、公募時期や対象事業、補助対象経費、申請条件などは制度によって異なるため、実施する年度の公募情報を確認することが必要です。
※補助金・支援制度の内容は年度や地域によって変更されるため、実際に活用を検討する際は、各制度の最新情報をご確認ください。
サービス・システム・会社選びで確認したいポイント
広域連携デジタルスタンプラリーでは、スタンプを取得する機能だけでなく、多数のスポットや複数の自治体・団体を効率よく管理できるかどうかも重要です。
システムの機能だけでなく、広域開催の実績や運営サポートまで含めて比較しましょう。
-
GPS・QRコードなど
複数の認証方法に対応しているか観光地や屋外ではGPS、施設内ではQRコードなど、スポットの環境に応じて認証方法を使い分けられると便利です。
開催エリアやスポットの特性に合わせて、複数の認証方式に対応できるか確認しましょう。
-
多数のスポットを
効率よく管理できるか広域開催では、数十~数百のスポットを登録するケースもあります。
スポット情報の登録・編集、公開期間の設定、スタンプ取得状況の確認などを管理画面から効率よく行えるか確認することが重要です。
-
エリアごとの達成条件や賞品を
柔軟に設定できるか「○○市で1個」「3エリアを巡る」「全エリア制覇」など、広域開催ではさまざまな達成条件を設定する場合があります。
エリアごとの賞品や応募条件などを柔軟に設定できるシステムであれば、企画の幅を広げられます。
-
参加者データを
集計・分析できるか参加者数やスタンプ取得数だけでなく、スポットごとの取得状況やエリア間の周遊状況などを確認できると、施策の効果検証に活用できます。
必要なデータをCSVなどで出力できるかも確認しておきましょう。
-
アクセス集中時にも安定して稼働できるか
観光キャンペーンでは、特定のイベント日や休日にアクセスが集中する可能性があります。
多くの参加者が同時にアクセスしても安定して利用できる環境や、過去の大規模キャンペーンでの運用実績があるか確認しましょう。
-
セキュリティ対策が十分か
参加者情報や賞品応募時の個人情報を取り扱う場合は、セキュリティ対策も重要な確認ポイントです。
個人情報の管理体制やセキュリティ対策に加え、PマークやISMSなどの取得状況も判断材料の一つになります。
-
企画・運営まで
サポートしてもらえるか広域開催では、システムの導入だけでなく、スポット情報の収集や関係者との調整、現地掲示物、問い合わせ対応など、さまざまな業務が発生します。
企画やディレクション、運営サポートまで依頼できるか確認しましょう。
-
自治体・観光協会などでの
広域開催実績があるか広域連携では、複数の自治体や観光団体との調整、スポット数の多いキャンペーンの管理など、通常のスタンプラリーとは異なるノウハウが求められます。
自治体・観光協会・DMOなどでの導入実績や、広域開催の実績があるかも確認しておきましょう。
広域開催では、システムの機能だけでなく、複数の自治体・団体をまたいだ運営経験も重要です。
導入実績やサポート体制まで確認したうえで、自分たちの施策に合ったシステム会社を選びましょう。
関連記事:
⇒【自治体・観光地向け】デジタルスタンプラリーシステムの選び方|失敗しないための10の選定ポイント
よくある質問
広域連携デジタルスタンプラリーの企画・運営に関する、よくある質問を紹介します。
Q1. 広域になるほどスポット数は多い方がよいですか?
必ずしも多ければよいわけではありません。スポット数が多すぎると「回り切れない」と感じられ、参加ハードルが上がる場合があります。
エリアごとの見どころや移動時間を考慮し、ライトユーザー向けの達成条件とコンプリート向け条件を分けて設計するのがおすすめです。
Q2. GPS認証とQRコード認証はどちらがよいですか?
屋外の観光地や広場ではGPS認証、屋内施設やピンポイントで来訪確認したい場所ではQRコード認証が適しています。
開催エリアや通信環境に合わせて、両方を組み合わせると運営しやすくなります。
その他のよくあるご質問はこちら
⇒デジタルスタンプラリーに関するよくあるご質問
まとめ
広域連携デジタルスタンプラリーは、複数の自治体や観光エリアをつなぎ、地域をまたいだ周遊や滞在時間の延長、地域消費の促進につなげられる観光施策です。
一方で、広域になるほど関係者との調整やスポット管理などの運営負担も増えるため、目的や対象エリアに合わせた達成条件の設計、適切なスポット配置、KPIの設定などを事前に検討することが重要です。
また、システムを選ぶ際は機能だけでなく、多数のスポットを管理できるか、広域開催の実績があるか、企画・運営までサポートできるかといった点も確認しておきましょう。
地域単独ではなく、複数の地域を一つの観光エリアとしてつなぐことで、これまで訪れる機会のなかった場所への周遊や新たな地域消費を生み出すきっかけにもなります。
相談・お問合せ
当社では、実際に導入いただいた事例・実績をご紹介しています。
また、開催イメージを具体的にイメージできる企画書や、デジタルスタンプラリーに関する資料もご用意しています。
もちろん、「まずは相談してみたい」という方も大歓迎です。当社スタッフが目的や条件に応じて、最適なプランをご提案いたします。
企画立案から運用までトータルでサポートし、お客様の様々な企画を実現します。
ぜひお気軽にご相談ください
\ PKBソリューションのデジタルスタンプラリー/

\ 「ちょっとだけ相談したい」や「コンペの相談」などオンラインでお手軽相談!/






