
スタンプラリーは、観光周遊や来街促進に効果的な施策として多くの自治体・団体で活用されています。
特にデジタルスタンプラリーは、参加のしやすさや運営の柔軟性から、長期間にわたって実施されるケースも増えています。
一方で、開催期間が長期になるほど参加者のモチベーションをどう維持するかが大きな課題となります。
そこで本記事では、長期開催でも参加者を飽きさせない工夫に注目し、実際の事例をもとにご紹介します。
■目次
1. なぜ「長期開催スタンプラリー」は難しいのか
長期間スタンプラリーを開催する場合、
・途中で参加者が離脱してしまう
・最初は盛り上がるものの、後半になると新規参加者が減少する
といった課題が起こりやすくなります。
短期間の施策と違い、同じ体験が続くだけでは参加意欲を保ちにくいということが、長期開催スタンプラリー特有の課題です。
そのため、長期開催スタンプラリーを成功させるには、「何度も参加したくなる仕掛け」や
「参加者を飽きさせない仕組み」をあらかじめ設計することが重要となります。
2.長期開催スタンプラリーを成功させるための3つのポイント
長期開催のデジタルスタンプラリーを成功させる鍵は、「続けたくなる企画設計」にあります。
開催期間を延ばすだけでは参加者の熱量は維持できないため、途中離脱を防ぐ仕組みづくりが重要です。
100スポットを超えるような大規模開催の場合でも、工夫次第では多くの参加者に最後まで楽しんでもらえるスタンプラリーを実現できます。
継続参加を生む設計こそが、長期開催の成功を分けるポイントとなります。
①ランキングで競争心を刺激する
参加者が自分のランクを把握できるよう、全体の順位を可視化するランキング機能を入れることで、「もう少しで上位に入れる」という具体的な目標が生まれます。
他の参加者の存在を意識させることで、単なるスタンプ収集ではなく、体験に”ゲーム性”が加わり、自然と継続意欲が高まります。
②時期ごとに内容を変えて新鮮さを保つ
長期間にわたるデジタルスタンプラリーでは、同じ内容の繰り返しが最大の課題になります。時間の経過とともにマンネリ化が進み、参加意欲は徐々に下がっていくため、意図的に“変化”を設けることが不可欠です。
季節限定のスタンプデザインや期間限定ボーナス、途中追加スポットなど、フェーズごとに内容を更新することで体験に新鮮さを持たせることができます。
時期やタイミングに応じて「今だから参加したい」と思わせる理由をつくることが、再訪やリピート参加を促進します。
③達成後も何度でも挑戦できる仕組みにする
長期開催では、想定より早く目標を達成する参加者も少なくありません。その段階で体験が終了してしまうと、せっかく高まった参加意欲を活かせなくなります。
そこで、達成後も挑戦を続けられる仕組みとして台紙のリセット機能など次の目標を提示する仕掛けを用意することで、参加者は継続的に挑戦し続けることができます。
繰り返し参加できる構造は、来訪回数の増加だけでなく、地域・施設への愛着形成、いわゆるファン化の促進にもつながります。
3. 長期開催を実現したスタンプラリーの事例
事例①:よさこい高知文化祭2026 カルチャーコレクション 「カルコレ」
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■実施期間:2026年1月15日 ~ 2026年12月6日
■開催エリア:高知県
■利用シーン:観光、イベント
『よさこい高知文化祭』にて実施される、高知県内にある文化施設の回遊を目的としたデジタルスタンプラリーです。
各スポットでGPS機能を使用しチェックインを行うとスタンプとポイントが取得できます。集めたスタンプ数に応じてレベルが上がり、達成したレベルごとに高知グルメや宿泊ギフトなど、豪華賞品が当たる抽選に応募することができます。
■オリジナル機能
★取得数に応じたレベル設定
→スタンプ取得数に応じてレベルを設定することで「次のレベルまであと少し!」という目標設定ができ、さらなるスタンプ取得を後押しします。
★ランキング機能
→ランクインを目指してスタンプを集めていくことで、ゲーム性のある体験を実現します。
事例の詳細はこちらから!
⇒https://www.pkbsolution.co.jp/works/digital_stamprally/33330.html
事例②:北海道スマホスタンプラリー2025
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■実施期間:2025年4月17日 ~ 2026年3月23日
■開催エリア:北海道
■利用シーン:観光、ドライブ
北海道の観光施設や道の駅、SA・PAを巡るデジタルスタンプラリーです。
対象スポットにてGPSを利用してチェックインを行うと、スタンプが取得できます。各エリアや獲得数に応じた賞が設けられており、カタログギフトをはじめ、北海道庁や振興局選りすぐりの賞品が当たる抽選に応募できます。
■オリジナル機能
★季節限定スタンプ絵柄
→期間を2つに分けて、同じスポットでも異なるスタンプ絵柄が設定されているため、既に取得済みでもリピートで訪れたくなる工夫が施されています。
★取得数に応じたステータスカード
→スタンプの取得数に応じてステータスがアップグレードしていくため、継続して取得したくなる仕掛けとなっています。ステータスカードの画像は11種もあり、次にどんな画像が来るのかわからないため、楽しみながら参加することができます。
事例の詳細はこちらから!
⇒https://www.pkbsolution.co.jp/works/digital_stamprally/26173.html
事例③:日本全国の歴史の街並みを巡ろう!重要伝統的建造物群保存地区 デジタルdeスタンプラリー
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■実施期間:2024年8月7日 ~ 2026年1月25日
■開催エリア:全国
■利用シーン:観光
全国各地の歴史的な街並みや集落の保存を図る目的で選定されている「重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)」を巡るデジタルスタンプラリーです。
GPSにてチェックインを行うとスタンプが取得でき、スタンプ数に応じて全国各地の伝健地区名産品が当たる抽選に応募できます。スポット数は全部で200以上ありますが、10個で達成とすることで達成へのハードルが下がり、誰でも気軽に参加ができる仕組みになっています。
一年以上の開催期間が設けられており、全国に点在する「伝建地区」の歴史や知識を学びながら、ランキング上位やコンプリートを目指してスタンプを集めることで各地の来訪者数増加を促進します。
■オリジナル機能
★達成後のスタンプ台紙リセット
→達成後はスタンプ台紙をリセットして再度参加することが可能です。何度でも挑戦できるので、コンプリートを目指した各地の来訪者数増加にも期待ができます。
★取得スタンプの一覧ページ
→台紙リセット後もこれまで集めたスタンプは一覧ページで振り返ることができるため、コレクションのように積み重ねを実感しながら何度でも参加できる仕組みとなっています。
事例の詳細はこちらから!
⇒https://www.pkbsolution.co.jp/works/digital_stamprally/21569.html
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した事例から見えてくるのは、「ただ長く開催する」だけではなく、
参加者が続けたくなる仕掛けを用意することの重要性です。
* ランキングで競争心を刺激する
* 時期ごとに内容を変えて新鮮さを保つ
* 達成後も何度でも挑戦できる設計にする
こうした工夫を組み合わせることで、
長期開催のスタンプラリーでも高い参加率と満足度を実現できます。
当社のデジタルスタンプラリーでは、柔軟なカスタマイズが可能です。
長期開催に限らず、今回ご紹介した事例以外にも参加者を飽きさせない仕組みをご提案いたします。
お打ち合わせなどでその他事例のご紹介や、ご企画のご相談にのることも可能ですので、
『相談が来ているけど、どんな企画をしたら良いのかわからない…』
『スタンプラリーの提案を求められているけど、よく見かける似たような内容しか思いつかない…』
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