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公営競技の集客が変わる?デジタルキャンペーン事例3選

公開日 2025.10.09 更新日 2025.11.19  作成者 CS 

公営競技の集客が変わる?デジタルキャンペーン事例3選

 

「公営競技=ギャンブル」というイメージはもはや過去のものとなり、今や公営競技は“エンタメ”として進化しています。

様々なイベントが開催されるなど、若年層やファミリー層を取り込むためのプロモーションとして、デジタルキャンペーンの活用が注目されています。

 

そこで今回は、「公営競技×デジタルキャンペーン」の効果について事例を交えながら、ご紹介します!

 

1. 公営競技が注目される背景

競馬・競輪・ボートレース・オートレースといった公営競技は、単なるギャンブルではなく、観戦型スポーツ地域イベントとしての側面を持ち合わせており、幅広い層にアピールできる可能性を秘めています。

 

さらに、自治体や競技団体が若年層の取り込みを目的にデジタルプロモーションを積極的に導入していることも注目の理由のひとつです。

会場でのイベントやキャンペーンなどを通じて、従来のファン層とは異なる新しい顧客層との接点が生まれています。

また、マンガやゲームなどのIPコンテンツと組み合わせることで、ファンを巻き込みながら高い集客力を生み出す効果も期待ができます。

 

地域経済の活性化という観点からも、公営競技場は重要な役割を担っており、競技場を中心とした観光誘致や地元企業と連携した施策は、地域の魅力を再発見するきっかけとなっています。

 

このように、公営競技は「ギャンブル」から「体験型のエンタメ」へと進化しています。

 

2. 公営競技と相性の良いデジタルキャンペーン例

* デジタルスタンプラリー

会場内の注目スポットをチェックポイントとし、条件数のスタンプを獲得することでインセンティブを付与。来場者の回遊や施設利用を促します。

 

* デジタル抽選

来場特典や購入者限定の抽選キャンペーン。会場限定のキャンペーンを実施することで、近年増えている場外での投票券購入者に対し、実際に会場へ足を運んでもらうための動機づけになります。

 

* デジタルクーポン

来場者限定で会場周辺の店舗で利用できるデジタルクーポンを配布。地域経済の活性化にも貢献します。

 

*投票キャンペーン

来場者が「推し」の選手に投票できるキャンペーン。投票ごとにインセンティブを付与し、リピーター獲得や来場頻度向上に繋げます。

 

3. 公営競技×デジタルキャンペーン3つのメリット

①ライトな層の獲得

アプリのダウンロードが不要で手軽に参加できるため、公営競技に馴染みのない方も「ついでにやってみよう」と気軽に立ち寄るきっかけになります。

 


② 効率的な運営

紙や人件費を削減でき、データ自動集計により管理の手間も軽減されます。

 


来場促進や滞在時間の延長

キャンペーンの実施により、来場者数の増加が見込まれます。

さらに、参加型企画によって会場内での滞在時間が延びることで、施設利用の促進や満足度向上にもつながります。

 

4. 公営競技×デジタルキャンペーン事例3選

■事例① 『競輪場を巡ってスタンプを集めよう!全日本選抜競輪 in 豊橋競輪デジタルdeスタンプラリー』

公営競技の集客が変わる?デジタルキャンペーン事例3選

 

全日本選抜競輪を開催する豊橋競輪場を含む、全国4拠点の競輪場を巡るデジタルスタンプラリーです。

対象競輪場のNFCタグ認証のCocodePit(ココデピット)タグシールにスマホをかざしてスタンプを獲得すると、スタンプ数に応じて先着で最大13,500円分のデジタルギフトをプレゼントします。

さらに、競輪場クイズに正解することでもスタンプを獲得できます。

スタンプ集めとクイズを通して、競輪の魅力や各開催地の新たな発見を楽しめます。

 

\ポイント/

・CocodePit(ココデピット)にかざすだけで簡単にスタンプ取得が可能。

クイズに解答させることで、ただスタンプを集めるだけではない楽しみを提供。

先着の制限を設けることで賞品の数量をシステムで管理。

 

\詳細はこちら!/
競輪場を巡ってスタンプを集めよう!全日本選抜競輪 in 豊橋競輪デジタルdeスタンプラリー事例紹介ページ

 


■事例②『オリジナル記念舟券体験イベント』

公営競技の集客が変わる?デジタルキャンペーン事例3選 公営競技の集客が変わる?デジタルキャンペーン事例3選

 

住之江、蒲郡、浜名湖のボートレース場で行われたデジタル抽選キャンペーンです。

来場時、会場に設置されたNFCタグにスマホをかざすだけで、「オリジナル記念舟券」などの賞品が当たる抽選に参加できます 。

賞品は会場限定デザインのため、各会場への来場促進にも繋がるキャンペーンとなります。

 

\ポイント/

・CocodePit(ココデピット)はかざすたびに毎回異なるURLを発行するため、不正参加を防止

リアルタイム抽選ですぐに結果がわかるため、後日当選者を選出する手間が省ける。

・会場毎に賞品を変えることで、複数会場への来場を促す

 

\詳細はこちら!/
オリジナル記念舟券体験イベント事例紹介ページ

 


■事例③ 『ウインズ探検隊 日本漫遊スタンプラリー』

公営競技の集客が変わる?デジタルキャンペーン事例3選

 

全国のウインズ・エクセルを巡るデジタルスタンプラリーです。

キャンペーンサイトにアクセスし、電子スタンプを押印すると、地点ごとに異なるオリジナルイラストスタンプを獲得できます。

獲得したスタンプを見せると、先着でウインズごとのオリジナルトレーディングカードがもらえるほか、スタンプ数に応じて賞品が当たる抽選に応募可能となります。

 

\ポイント/

電子スタンプ印を用いて不正を防止。

・抽選応募だけでなく、先着でもらえる賞品を設けることで参加意欲向上。

 

\詳細はこちら!/
ウインズ探検隊 日本漫遊スタンプラリー事例紹介ページ

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これからまだまだ発展していきそうな公営競技のデジタルプロモーションですが、当社では、掲載しているキャンペーン以外にも、公営競技と絡めたキャンペーンの実績がございます。

 

お打ち合わせなどでは、そちらの事例のご紹介も可能ですので、

『相談が来ているけど、どんな企画をしたら良いのかわからない…』

『イベント集客の施策提案を求められているけど、どうしたら良いかわからない…』

などのお悩みをお持ちのご担当者様がいらっしゃいましたらぜひお気軽にご連絡ください!

 

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(最終更新日:2025年11月19日)

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