昨今ではスマホで簡単に参加できるデジタルスタンプラリーが、商業施設や駅に観光地など、あらゆる場所で開催され、普及してきました。
自治体や企業の企画担当者様も、一度は開催を検討したことがあるのではないでしょうか?
しかし、いざ始めようとすると予想外のハードルや対応が分からないことが出てくるものです。
必要なことは、紙で行うスタンプラリーと基本的にはほぼ同じですが、デジタルならではの悩みやポイントというものもあります。
今回はそんな「デジタルスタンプラリー」について、企画検討段階~運用開始までの行程と企画成功に向けたポイントを、順を追って紹介・解説していきます。
■目次
1.デジタルスタンプラリーの作り方
1-1.企画内容と予算を決める
まず最初に開催したい企画内容と予算を決めることが必要です。
当たり前に聞こえますが、ある意味、最も慎重に考慮すべき重要なセクションかもしれません。
『集客を増やしたい』や『地域の周遊を促進したい』など、達成したい目的・課題に照らし合わせ、過去の成功した企画や事例を吟味して検討しましょう。
なお、当社では
- 「○○円の予算で開催したい」
- 「△△というような企画が行いたい」
といった、相談ベースのお問合せからでも承っております。ぜひお気軽にご連絡ください。
1-2.スポットを選定する
予算と企画内容が決まったら、参加者に周遊して欲しいスポットを選定します。
たとえば観光地であれば、有名なスポットのほか
すこしマイナーでも知って欲しい場所を対象スポットとすることで周遊や来訪の促進に繋がる
というように企画内容や目的に合わせた最適なスポットを選びましょう。
また、スポットの場所だけでなく、スポット数も重要です。
参加者が取得したスタンプ数に応じて、段階別に達成賞を設けることもできます。
1-3.デジタルスタンプラリーシステムを選定する
紙のデジタルスタンプラリーとデジタルスタンプラリーを比較した場合、スタンプ台紙の印刷や各スポットへの補充などの人員が不要になるほか、開催中にリアルタイムで参加状況を確認できる点もデジタルスタンプラリーのメリットです。
そんなデジタルスタンプラリーシステムは現在さまざまな企業から提供されていますが、当社では主に短納期・低コストで開催可能な「Stanlly plus(スタンリープラス)」と、ご予算や企画内容に応じて機能・デザインをカスタム可能な自由度の高い「モバイルdeスタンプラリー」をご案内しております。
当社では、機能を当て込んでシステムを構築するのではなく、「お客様のやりたい企画」を丁寧にヒアリングした上で、ユーザーが楽しめる流れ・仕掛けを検討・ご提案します。
利用シーンや実施規模、ご予算にあわせて機能を柔軟に組み合わせ、オリジナルのデジタルスタンプラリーを一緒に作っていきます。
コンペ前、企画段階中の概算お見積りもご提示しておりますので、お気軽にご相談ください。
1-4.スポット情報の収集と、賞品の選定
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デジタルスタンプラリーでは、スマホ画面上で対象スポットの情報や案内情報の掲載が可能です。
例えばスタンプを取得する際に、スポット紹介画面にスタンプ取得ボタンを設置することで、参加者に必ずスポット紹介画面を経由してもらう、ということもでき、対象スポットの認知度向上や周遊促進に繋がります。
賞品については、当選者数が少ないとしても豪華で目立つ賞品を1つは用意し、ポスターなどに掲載すると参加数増加が期待できます。
1-5.システム構築 ⇒ 動作テスト
当社では、ここまでに記載した内容を踏まえてご準備いただければシステム構築が可能です。
とはいえ、システム構築の段階で新たなご要望が出てくる場合があるため、当社では1社様につき1名の担当者が専任でつき、総合的にサポートします。
より良いキャンペーンにするための細かな修正を、柔軟にスピーディに対応します。
そのほか、安心して本番を迎えるために、開催前に動作のご確認をいただく期間を設けております。
システム構築・設定から動作テストまで当社で行い、運用開始まで安心してお任せいただけます。
1-6.運用開始
ついに運用開始です。
実際にキャンペーンが始まってみると想定外のことが発生することも当然ありますが、現場の状況をヒアリングし、対応可能な解決方法を素早くご提案いたします。
キャンペーンが終了するまで主催者に並走し、責任を持ってしっかりサポートします。
2.デジタルスタンプラリー成功へのポイント
デジタルスタンプラリーを成功させるためには、まず「認知」してもらうことが必要です。
- ①広報、SNS、プレスリリースなど各種の告知を行い、露出度を高める
- ②地域の情報や旅行ネタを提供しているインフルエンサーなどにPR依頼をする
- ③参加賞を用意する。又は特典画像や特典音声、達成賞状などのデジタル参加賞を用意する
- ④達成段階を複数設けて、1段階目は達成しやすい条件にする
- ⑤告知ポスターは大きなサイズで他のポスターに埋もれないインパクトのあるものにする
などのほか、先述の通り賞品は豪華で目立つ賞品を1つは用意し、ポスターなどに記載して参加意欲を刺激するのも有効です。
キャラクター、アニメ、映画コラボなどの場合は、IPコンテンツを前面に出し活用することで、通常のデジタルスタンプラリー以上の参加者数を見込むことができます。
EX1.デジタルスタンプラリーの導入方法の比較
デジタルスタンプラリーを導入する際、どんな方法で導入するといいのか分からなかったり、悩むこともあるかと思います。
デジタルスタンプラリーには主に以下のような導入方法があります。
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■ WEBアプリ ブラウザ上で動くアプリでQRコードを読み取る、NFCにタッチすることですぐにスタンプラリーに参加できるタイプです。 |
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■ネイティブアプリ 「AppStore」や「GooglePlayStore」などからアプリをインストールするタイプです。 |
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■LINEでのスタンプラリー 参加時にLINE認証を行ってスタンプをためていくものになります。 |
ネイティブアプリにはPush通知機能などがあり便利な面もありますが、インストールが必要で参加のハードルが上がるため参加率はかなり下がってしまいます。
WEBアプリやLINEでのスタンプラリーの場合、アプリのダウンロードが不要でサイトにアクセスするだけで簡単に参加できるほか、ネイティブアプリと比べてシステム構築の費用が安価で済み、期間も短縮できるというメリットがあります。
EX2.子ども向けデジタルスタンプラリーについて
デジタルスタンプラリーを開催するうえで、多くの場合、子どもの集客を無視するわけにはいきません。
子ども向けのスタンプラリーであれば、紙のスタンプラリーでも
- ・スタンプ印を押す行為が楽しい!
- ・押印したスタンプ台紙が手元に残る!
- ・子どもが複数人いてもそれぞれが楽しめて、それぞれ賞品がもらえる!
といったメリットがあり、なかなかデジタルスタンプラリーへの切り替えには踏み込めないかもしれません。
ですが、デジタルスタンプラリーにも、デジタルならではの見せ方・企画があります!
- ・スタンプ取得時にメロディや音声が流れる仕掛け
- ・賞品としてキャラクターやヒーローの画像・フォトフレームなど、様々なデジタルコンテンツの提供
- ・保護者のスマホ一台で子ども複数人分のスタンプカードの所有が可能
など、企画内容次第でワクワク感を与える工夫が可能で、参加率の向上に繋がります。
また、子どもたちが喜ぶデジタルスタンプラリーは必然的に周囲の大人の参加にも繋がるので、ファミリー層の集客化を図ることができます。
▼お役立ち資料【子どもたちが参加したくなるデジタルスタンプラリーとは?】の資料請求はこちら
https://www.pkbsolution.co.jp/stamprally/request_form.html?request27043
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まとめ
いかがだったでしょうか?
上記のほか、当社では開催終了後の賞品発送代行やポスター・チラシの制作、キャンペーンサイト制作なども対応可能です。
是非、今後の企画やキャンペーンのヒントにご活用ください!
\当社システムなら、デジタルキャンペーンシステムが初めての方でも安心!/
当社のデジタルキャンペーンでは、利用シーンに合わせてワクワクする仕掛けや工夫を凝らしたオンリーワンのキャンペーンを実現できます。
年間キャンペーン総参加者数212万人以上の実績と創業以来のノウハウを活かし
企画の検討段階からご相談に乗らせていただき、システムの設定や動作確認まで当社で行います。
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当社は単なるシステムだけを提供いたしません。
企画立案から運用までトータルでサポートし、お客様の様々な企画を実現します。
ぜひお気軽にご相談ください。
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https://stanlly-plus.jp/planning.html
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