デジタルスタンプラリー

【徹底解説】IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用法|集客・販促効果と企画例

公開日 2025.09.18 更新日 2025.10.29  作成者 A.N 

【徹底解説】IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用法|集客・販促効果と企画例
 

近年、集客イベントや販促施策で注目されている「デジタルスタンプラリー」。


特に人気のIPコンテンツ(Intellectual Property:知的財産として保護されているキャラクター・アニメ・ゲームなど)と組み合わせることで、ファンを巻き込みながら高い集客効果を生み出す事例が増えています。

 

本記事では、BtoB企業担当者向けに、IPコンテンツ×デジタルスタンプラリーの活用法・導入メリット・具体例をわかりやすく解説します。

 


 

デジタルスタンプラリーの企画例は、こちらから無料でダウンロード可能です(外部リンク)

 

1. IPコンテンツ活用が注目される背景

【徹底解説】IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用法|集客・販促効果と企画例

 

IPコンテンツは、もともと強いファン基盤を持っており、集客力が高いのが特長です。

 

日本ではアニメやゲーム、キャラクター文化などのサブカルチャーが根強く、独自のコミュニティが形成されています。近年ではVtuberのようなバーチャルキャラクターも人気を集め、オンラインとオフラインをつなぐ新たなファン接点として注目されています。
そのため、自治体や商業施設とのタイアップでは「そのキャラクターやVtuberに会いたい」という来場動機を作りやすく、集客施策に直結します。

 

また、紙台紙型からスマホで参加できるデジタル型スタンプラリーに移行することで、気軽に参加できる環境が整い、鉄道沿線や駅など交通系施策への応用も可能です。

 

2. デジタルスタンプラリーの特徴

デジタルスタンプラリーには、スマホ1台で参加できる手軽さや、複数スポットを巡る楽しさなど、従来の紙台紙型にはない特長があります。

 

【徹底解説】IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用法|集客・販促効果と企画例

 

★ スマホ1台で簡単参加
QRコードやシリアルコードの入力だけで参加可能。アプリ不要でWEB上で運用できます。

 

★ 体験価値向上・回遊促進
複数スポットを巡る仕組みにより滞在時間・訪問回数が増加。施設内やイベント全体の体験価値を高められます。

 

★ 効果測定・分析が容易
クーポンや引換案内などの特典表示が即時可能。行動データの取得で次回施策への活用も簡単です。

 

これにより、集客・回遊・エンゲージメントなどさまざまな成果を可視化し、次回のデジタルスタンプラリー実施への活用も可能になります。

 

3. IPコンテンツ×デジタルスタンプラリーの相乗効果

★ ファンの自発的集客

キャラクターや世界観に触れたいという動機で自発的に参加。広告費を抑えつつ新規ユーザーへの認知拡大も可能。

 


 

★ SNS拡散効果

スタンプ獲得や達成画面をSNSで共有することで、自然な口コミやバイラルを促進。

 


 

★ デジタル特典との親和性

限定壁紙、オリジナルボイス、クーポン、抽選企画などを組み合わせ、参加者の満足度とエンゲージメントを向上。

 


 

★ データ活用による施策改善

訪問スポット、達成状況などの行動データをリアルタイムで取得し、次回施策やターゲットへのアプローチに活用。

 


 

★ クロスプロモーション・販促との連携

デジタルスタンプラリーを複数店舗や商品・サービスと連動させることで、回遊と同時に購買・利用促進も可能。

 


 

★ IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー導入のメリットまとめ

  • ・効果の可視化:参加人数や訪問状況をデータ化

  • ・短納期・低コスト:紙媒体より柔軟で効率的

  • ・施策の拡張性:クーポンや抽選キャンペーンとの併用可能

  • ・公共交通との相性:沿線回遊や地域活性化に活用

  • ・運用効率化:デジタルコンテンツや電子チケットでコスト削減

 

5. 今後の展望

ARNFCタグビーコンなどの新技術との連動で、デジタルスタンプラリーの活用はさらに広がると考えられます。
なかでもNFCタグは近年改めて注目を集めており、当ブログでも関連記事を公開しています。

 

⇒ スマホをかざすだけ!最近話題の『NFCタグ』とは?(別記事リンク)

⇒ 【必見】もう知ってる?NFCタグの意外な活用方法&成功事例紹介(別記事リンク)

 

こうした技術進化を取り込みながら、IPコンテンツ×デジタルスタンプラリーはIPの世界観を広げつつ、オンラインとオフラインを融合した体験型マーケティング」として今後さらに進化していくでしょう。

 

6. IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用シーン(企画イメージ)

■企画例① 『歌アニ デジタルスタンプラリー』

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限定音声がもらえるアニメ・映画コラボ 有料スタンプラリーです。
参加料を支払ったファンにシリアルコードを配布し、入力したコード数に応じて限定のオリジナルカードを獲得できる仕組みです。
さらに、スタンプを取得するたびに限定音声コンテンツを楽しめる特典を用意。
リアルな賞品とデジタル体験を組み合わせることで、ファンの熱量を高め、イベント全体の参加満足度を向上させます。

 

\企画書の詳細・ご請求はこちら!/
【IPコンテンツ × スタンプラリー】歌アニデジタルスタンプラリー(外部リンク)

 


 

■企画例② 『推しを応援!キャラクター総選挙キャンペーン』

【徹底解説】IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用法|集客・販促効果と企画例

 

“推し活”を楽しみながら参加できるデジタルスタンプラリーです。
参加者はスタンプを集めながら、お気に入りのキャラクターに投票して応援できます。
投票するとオリジナルグッズが当たるチャンスがあり、さらに1位になったキャラクターへ投票していた場合は Wチャンスで特典がもらえる仕組み。
ファンの熱量を高め、スタンプラリーの盛り上がりを最大化することができます。

 

\企画書の詳細・ご請求はこちら!/
推しを応援!キャラクター総選挙キャンペーン(外部リンク)

 


■企画例③ 『コマを集めてオリジナル漫画を読もう!漫画コラボスタンプラリー』

【徹底解説】IPコンテンツ×デジタルスタンプラリー活用法|集客・販促効果と企画例

 

人気漫画作品とコラボし、漫画のコマに模したスタンプを集めるスタンプラリー企画です。
参加者は対象スポットに設置されたQRコードを読み取ることでスタンプを獲得できます。
すべてのスタンプを集めると、オリジナル漫画が完成し特別なストーリーを読むことが可能に。作品の世界観にファンを没入させ、周遊性と体験価値を同時に高める施策です。

 

\企画書の詳細・ご請求はこちら!/
コマを集めてオリジナル漫画を読もう!漫画コラボスタンプラリー(外部リンク)

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

IPコンテンツとデジタルスタンプラリーは、ファンを惹きつける集客力参加者が楽しめる体験価値を同時に提供できる強力な施策です。
紙媒体より低コスト・短期間で導入可能で、商業施設や観光地、交通事業者など幅広い分野で活用されています。

また、行動データを活用すれば、次回施策やイベント改善にも役立ちます。
今後もデジタル技術との連携で、マーケティングや地域活性化の施策としてさらに進化することが期待されます。

 


 

★地域活性・周遊対策に効果的なモバイルスタンプラリー。豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性で希望の企画を実現

 

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(最終更新日:2025年10月29日)

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