デジタルスタンプラリー

【LINE×スタンプラリー】3つの実現方法を比較|LINE標準機能・LINEログイン・LINEミニアプリの違いと選び方

公開日 2026.07.21 更新日 2026.07.13  作成者 A.N 

【LINE×スタンプラリー】3つの実現方法を比較|LINE標準機能・LINEログイン・LINEミニアプリの違いと選び方


日本国内では多くのユーザーがLINEを日常的に利用しており、企業や自治体にとってユーザーとの接点を作りやすいコミュニケーション手段の一つとなっています。


普段から広く利用されているLINEを活用することで、参加者が使い慣れた環境からキャンペーンへ参加しやすく、イベントや施策への参加促進につなげることができます。


その施策の一つとして活用されているのが、LINEを活用したデジタルスタンプラリーです。


LINEを活用したスタンプラリーには、


  • ・LINEの標準機能を利用する方法
  • ・LINEログインを組み合わせたWebスタンプラリー
  • ・LINEミニアプリとして提供する方法

など、複数の実現方法があります。


それぞれ導入コストや開発自由度、対応できる機能が異なるため、実施目的や運用方法に合わせた方式選びが重要です。


この記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較し、目的に応じた選び方を解説します。


LINEを活用したスタンプラリーの特徴

LINEを活用したスタンプラリーとは、多くのユーザーが日常的に利用しているLINEを入口として参加できるデジタルスタンプラリーです。


参加者は、LINEからキャンペーンページへアクセスし、対象スポットを巡りながらスタンプを取得できます。
なおかつ専用アプリのインストールが不要な方式であれば、参加までのハードルを下げやすく、イベントやキャンペーンへの参加促進につながります。



◎ デジタル化による運営効率化とデータ活用

従来の紙台紙を使用したスタンプラリーでは、参加人数の集計や応募状況の確認などに手間がかかる場合がありました。


デジタルスタンプラリーでは、スタンプ取得状況や参加データを管理しやすくなり、参加人数や利用状況の把握、今後の施策改善にも活用できます。



◎ LINEを入口にした参加しやすい導線設計

多くのユーザーが日常的に利用しているLINEを活用することで、参加者は使い慣れた環境からキャンペーンへ参加できます。
専用アプリのインストールや新たなサービスへの登録が不要な方式であれば、参加までの手間を減らし、キャンペーンへの参加ハードルを下げられます。


また、LINE公式アカウントのリッチメニューなどからキャンペーンページへ誘導することで、普段利用しているLINE上からスムーズに参加できる導線設計が可能です。



◎ LINEとの連携による継続的なコミュニケーション

LINEを活用したスタンプラリーでは、スタンプを集める体験だけでなく、参加前後のコミュニケーションにも活用できます。
たとえば、LINE公式アカウントと組み合わせることで、参加者へのお知らせ配信や次回キャンペーンの案内など、継続的な接点づくりにつながります。


また、LINEログインを利用する方式では、参加者情報を管理しやすくなり、会員施策やリピーター向けの取り組みなど、継続的なマーケティング施策にも活用可能です。


このように、LINEを活用したスタンプラリーは、一時的なイベント参加だけでなく、その後の関係構築にもつながる施策です。


LINEを活用したスタンプラリーのメリット・デメリット

このようにLINEを活用したスタンプラリーは、参加者が利用し慣れたLINEを入口にできることや、キャンペーン後も継続的な接点を作れることが大きな特徴です。
一方で、LINEを利用していないユーザーへの対応や、実現したい機能によっては適した方式を選ぶ必要があります。




◎ LINEを活用したスタンプラリーのメリット

参加ハードルを下げやすい LINEは日常的に利用されているコミュニケーションツールのため、参加者は使い慣れた環境からキャンペーンへ参加できます。
専用アプリのダウンロードが必要な施策と比較して、参加までの手間を減らしやすく、幅広いユーザーに参加を促しやすい点が特徴です。
継続的な情報発信 LINE公式アカウントと組み合わせることで、キャンペーン開催のお知らせや参加者への案内、終了後の情報発信など、継続的なコミュニケーションにつなげられます。
参加データを活用した施策改善 参加状況やスタンプ取得状況などのデータを管理しやすく、イベント効果の分析や次回キャンペーンの改善にも役立てられます。

◎ LINEを活用したスタンプラリーのデメリット

LINE未利用者への対応が必要 LINEを活用したスタンプラリーでは、参加者がLINEアカウントを利用することが前提となります。
国内で広く利用されているLINEですが、すべてのユーザーが利用しているわけではないため、LINEを利用していない方は参加しにくい場合があります。
インバウンド施策では注意が必要 訪日外国人向けの観光施策では、対象国や地域によって利用されているコミュニケーションツールが異なります。
そのため、インバウンド向けスタンプラリーでは、ターゲットに合わせてLINE以外の参加方法も含めて検討することが重要です。

LINEを活用したスタンプラリーの3つの実現方法

先述の通り、LINEを活用したスタンプラリーには、実現方法によって大きく3つの方式があります。
それぞれ参加方法や開発自由度、対応できる機能、運用方法が異なるため、実施目的やキャンペーン内容に合わせた方式選びが重要です。




◎ LINEを活用したスタンプラリー3方式の比較表

比較項目 LINE標準機能 LINEログイン LINEミニアプリ
動作場所 LINEアプリ内 Webブラウザ LINEアプリ内
開発コスト
導入スピード
開発自由度
デザイン自由度
GPS対応
オリジナルゲーム ×
アニメーション ×
スタンプ取得情報等の維持
会員情報との連携
外部システム連携
将来の拡張性

:非常に優れている /:対応 /:条件による /×:対応不可




① LINE標準機能を利用する方式

LINEが提供する標準的なキャンペーン機能を利用する方式です。
LINEアプリ内で完結しやすく、シンプルなスタンプラリーを短期間・低コストで実施したい場合に適しています。


【メリット】

  • ・LINEだけで参加できる
  • ・開発期間が短い
  • ・導入コストを抑えられる
  • ・LINEとの親和性が高い

【デメリット】

  • ・デザインや画面構成の自由度が限られる
  • ・複雑な機能やオリジナルコンテンツの追加には向かない
  • ・ゲーム要素を取り入れた企画には対応しにくい
  • ・外部システムとの連携範囲が限定される



② LINEログインを利用したWeb方式

Webサイト上で動作するスタンプラリーにLINEログインを組み合わせる方式です。
LINEアカウントによる認証を利用することで参加者を管理しやすく、自由なデザインや多様な機能を実現できます。


例:LINEログイン式デジタルスタンプラリー参加フロー図

例:LINEログイン式デジタルスタンプラリー参加フロー図


【メリット】

  • ・デザインや画面構成を自由に設計できる
  • ・QRコード、GPS、ARなど多様なスタンプ取得方式に対応できる
  • ・オリジナルゲームやアニメーションなど体験型コンテンツを追加できる
  • ・LINEユーザーIDを活用した参加管理ができる
  • ・自治体や会員システムなど外部サービスとの連携が可能

【デメリット】

  • ・LINE標準機能を利用する方式と比較して開発コストがかかる
  • ・企画内容によって開発期間が必要になる
  • ・LINEログインの設定や認証環境の準備が必要



③ LINEミニアプリ方式

LINEアプリ内で動作するミニアプリとしてスタンプラリーを提供する方式です。
LINEとの親和性を維持しながら、自由度の高い機能や継続的な利用を前提とした施策を実現できます。


【メリット】

  • ・LINEアプリ内でスムーズに利用できる
  • ・LINEログインによる認証をシームレスに利用できる
  • ・デザインや機能を柔軟に設計できる
  • ・継続的な利用を促す施策に活用しやすい
  • ・CRMや会員サービスとの連携に向いている

【デメリット】

  • ・LINE標準機能を利用する方式と比較して開発コストがかかる
  • ・企画内容によって開発期間が必要になる
  • ・LINEミニアプリの仕様や審査などを考慮する必要がある

目的に合わせたLINEを活用したスタンプラリーの選び方

LINEを活用したスタンプラリーには、LINE標準機能を利用する方式、LINEログインを組み合わせたWeb方式、LINEミニアプリ方式など複数の実現方法があります。


それぞれ特徴や対応できる機能が異なるため、「何を目的に実施するのか」を明確にした上で方式を選ぶことが重要です。


利用シーン おすすめ方式
短期間イベント LINE標準機能を利用する方式
観光周遊 LINEログインを利用したWeb方式
商業施設 LINEログインを利用したWeb方式
自治体キャンペーン LINEログインを利用したWeb方式
会員サービス LINEミニアプリ方式
リピーター施策 LINEミニアプリ方式



◎ 短期間・低コストで実施したい場合

★おすすめ方式:LINE標準機能を利用する方式

シンプルなスタンプラリーを短期間で開催したい場合は、LINE標準機能を利用する方式が適しています。
開発や準備にかかる負担を抑えやすく、短期イベントや簡易的なキャンペーンに向いています。




◎ オリジナル性の高い企画を実施したい場合

★おすすめ方式:LINEログインを利用したWeb方式

参加者が楽しめる体験設計や独自のキャンペーン演出を重視する場合は、LINEログインを利用したWeb方式がおすすめです。
自由なデザイン設計に加え、以下のような仕掛けや演出を組み合わせた企画も実現可能です。


  • キャラクター育成型スタンプラリー
  • ・パズルスタンプラリー
  • ・カードコレクションスタンプラリー
  • ・AR×IPコンテンツ
  • ・ミッション達成型スタンプラリー



◎ 継続的な利用や会員施策につなげたい場合

★おすすめ方式:LINEミニアプリ方式

LINEを活用した会員サービスやリピーター施策を検討している場合は、LINEミニアプリ方式が適しています。
年間を通じたサービス提供やCRM施策など、継続的なコミュニケーションを重視する取り組みに向いています。


LINEを活用したスタンプラリーの企画例

企画例①:古民家の暮らし体験スタンプラリー

古民家の暮らし体験スタンプラリー企画書

参加登録の際にLINEの友だち追加を必須とすることで、LINE友だちの増加に繋がります。
対象スポットへの訪問のほか、ワークショップへの参加・薪割や焚火など、古民家での体験や交流を通じて、参加者と地域の関係が深まり、“観光の持続化”を促進し、参加者の「興味」を「趣味化」させることでリピーターの獲得につながります。


▽企画書のお取り寄せはこちらから
https://www.pkbsolution.co.jp/stamprally/plan29443.html




企画例②:脱炭素クイズラリー

脱炭素クイズラリー企画書

対象スポットで出題されるクイズで正解するとスタンプを取得できます。
クイズの難易度別に賞品を設定でき、賞品を地域限定の紙クーポンにすることで地域へ足を運んでもらうきっかけになるほか、イベントへの参加率向上を促します。


参加登録の際にLINEの友だち追加をしてもらうことで、イベント終了後の情報発信や次回以降の開催に活用できます。


▽企画書のお取り寄せはこちらから
https://stanlly-plus.jp/plan_request.html?plan_request23582


まとめ

LINEを活用したスタンプラリーには、それぞれ異なる特徴があります。


  • ・LINE標準機能を利用する方式
     手軽・低コストで短期間のキャンペーンを実施したい方向け
  • ・LINEログインを利用したWeb方式
     自由度の高い企画や参加体験の向上を重視する方向け
  • ・LINEミニアプリ方式
     継続利用や会員サービス、CRM施策を重視する方向け

LINEを活用したスタンプラリーを成功させるには、イベントの規模だけでなく、目的や必要な機能に合わせて適切な方式を選ぶことが重要です。
参加しやすい導線づくりや、デジタルならではの体験設計を取り入れることで、集客や回遊促進、継続的なコミュニケーションにつなげることができます。


相談・お問合せ

当社では、実際に導入いただいた自治体や商業施設、観光イベントでの事例・実績をご紹介しています。
また、開催イメージを具体的にイメージできる企画書や、デジタルスタンプラリーに関する資料もご用意しています。

もちろん、「まずは相談してみたい」という方も大歓迎です。当社スタッフが目的や条件に応じて、最適なプランをご提案いたします。

企画立案から運用までトータルでサポートし、お客様の様々な企画を実現します。
ぜひお気軽にご相談ください




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