
デジタル施策ではつい「どう集客するか」「どう認知を広げるか」に目が向きがちですが、SNS広告やWeb告知、QRコード・NFCタグの普及により、人を集める手段はほぼ揃っています。
それでも「思ったほど参加されない」「一度きりで終わってしまう」「成果につながらない」といった声が絶えないのは、集客後の体験が十分にされていないことが多いためです。
本記事では、NFCタグを例に、“体験設計”という視点から、これからのデジタル施策のポイントと考え方を整理していきます。
■目次
集客は“前提”──次に問われるのは参加体験

ここ数年で、デジタル施策を取り巻く環境は大きく変わりました。
Web広告、SNS運用、インフルエンサー施策、オウンドメディアなど、「人に情報を届ける手段」は以前よりも格段に増えています。QRコードなどの参加導線も一般化しています。
つまり現在は、「どうやって集客するか」よりも、「集客したあと、何を体験してもらうか」が問われるフェーズに入っていると言えます。
◎ 集客の次に考えるべき体験設計のポイント
参加者は施策に触れた瞬間から体験後まで、常に「次に何をすればよいか」を意識しています。この流れが自然であるかどうかが、満足度や成果に直結します。
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①行動フローを意識する
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②操作をシンプルにする
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③成果につながる要素を組み込む
デジタル施策の設計では、単にツールを用意するだけでなく、参加者の視点に立ち、行動や感情の流れを想定しながら、迷わず最後まで体験を楽しめる構造を意識することが大切です。
◎ 集客後に起きがちな“設計の落とし穴”
集客ができている施策ほど、体験の途中で起きている違和感は見えにくくなるものです。
参加者にとって、
- 「参加方法が分かりにくい」
- 「次の行動が想像できない」
- 「操作がよく分からない」
など、小さなつまずきが重なると、体験が作業化し、印象に残りにくくなります。
集客数はあっても成果につながらない施策の多くは、集客後の体験が設計されていない状態と言えます。
NFCタグが体験設計と相性がいい理由
NFCタグは、体験設計の考え方と非常に相性が良いツールです。
少ない操作で直感的に次のステップに進める仕組みを作ることで、参加者にストレスの少ない体験を提供できます。

◎ QRコードとの違いは「操作の数」現状、もっとも広く普及しているのはQRコードを利用したデジタル施策です。 QRコードでは、参加者がカメラアプリやQR読み取りアプリを開き、かざしてリンク先を読み込む手順が必要ですが、NFCタグならスマートフォンをタッチするだけで直感的にコンテンツにアクセスできます。 |
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◎ 操作が1つ減るだけで、体験は大きく変わる
操作が減ることで、参加者は迷わず次のアクションに進めます。
その結果、参加者はストレスが少なくスムーズに、参加意欲を維持しながら体験を楽しむことができます。
NFCタグで実現する、参加したくなる体験設計とは
上記のように集客後の体験設計が十分でなければ、参加者は迷い、途中で離脱してしまいます。
重要なのは、「参加したくなる体験」を意図的に設計することです。
NFCタグを活用した施策は、タッチするだけで次のコンテンツにアクセスできる仕組みで直感的に参加でき、参加者はストレスなく自然に体験を進められます。
◎ 成果につながる導線の組み込み
NFCタグを使うことで、スタンプラリーでのスタンプ取得や、クーポンの取得・利用、さらにタッチで始まる抽選ゲームなどをシンプルな操作で実行でき、参加者の行動を自然に体験の流れに組み込むことができます。
つまり、「体験」と「成果」を同時に設計することが、参加者の満足度と施策の成果を同時に高めるカギとなります。
NFCタグを活用した参加したくなる体験例
①スタンプラリーで直感的にスタンプ取得NFCタグを使えば、参加者はスマートフォンをタッチするだけでスタンプを取得できます。 |
②デジタルクーポンの取得や利用をスムーズ化イベント会場・観光スポット・店舗などでタッチ操作を通じ、デジタルクーポン取得・利用を行なえることで、参加者にとって手間の少ない導線となり、成果につながる行動を自然に促すことが可能です。
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③タッチで始まる抽選ゲームやコンテンツ抽選ゲームや限定コンテンツへのアクセスも、NFCタグを通じて直感的に開始できます。 |
進化するNFCタグがもたらすリアルタイムの体験価値
ここまで、NFCタグの基本的な操作性や体験設計の効果について触れてきましたが、最新のNFCプラットフォームは、参加者がその場で楽しめる体験の質をさらに高め、成果につなげる方向へ進化しています。
従来の利用方法にとどまらず、より多様で直感的な体験をリアルタイムに提供できる仕組みへと広がりつつあります。
◎「いま・ここで」の体験を後押しする新たな仕組み
従来のQRコードや一般的なNFCタグでは、一度読み取った情報を保存したり転送すれば、実際にその場所に行かなくても遠隔から利用できてしまうという課題がありました。
しかし最近では、ワンタイムURLや専用プラットフォームを組み込んだNFCタグが登場しています。
これにより、現地でスマホをタッチした参加者だけがアクセスできる仕組みを提供でき、コピーや転送による不正利用を抑えながら、自然で安全な導線設計が可能になっています。
◎ 運用と体験設計を両立
こうした仕組みは単に技術的に便利なだけでなく、体験設計の精度を高め、運営側の負担も軽減します。
参加者が迷わずスムーズに体験を進められる導線作りと、施策の成果や安全性の確保を同時に実現できます。
当社で導入できるNFCタグ認証サービス『CocodePit』
また、CocodePit(ワンタイムURL発行型NFCタグ認証サービス)のような専用プラットフォームを組み込んだNFCタグを利用すれば、スタンプラリーやデジタルクーポン、抽選ゲームなどの体験をリアルタイムで提供できます。
専用の端末機とクラウド上で提供される管理CMSによって、自社サービスにてワンタイムURL発行型のNFCタグの運用が可能となります。
◎ NFCタグを活用した企画例

『森の中に隠れている生き物を探して自然を学ぼう!スタンプラリー』
博物館や商業施設などで、パネルに設置した「CocodePit」にスマホをかざすとスタンプが取得できるデジタルスタンプラリーです。
ゲーム感覚で参加でき、親子やファミリー層の参加を促します。博物館や商業施設などでパネルを設置するスペースがあれば開催可能で集客効果も期待できます。
▼上記の企画書のお取り寄せはこちら
⇒ https://www.pkbsolution.co.jp/stamprally/planning_form.html?planning28295
▼CocodePitを活用した企画例一覧はこちら
⇒ https://cocode-pit.jp/planning.html
▼CocodePitに関する詳細はこちら
まとめ:参加者の行動フローと成果を意識した“NFCタグ×体験設計”
ここまで見てきたように、NFCタグは操作が直感的で、参加者の行動を自然に導けるツールです。
しかし、ただ設置するだけでは最大限の効果は得られません。
NFCタグ施策を成功させるには施策全体を通じて、参加者が迷わず次の行動に進めるフローを描きつつ成果につながる、体験設計の視点を持つことが重要です。
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【NFCタグ×体験設計のポイント】
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NFCタグは単なる導線ではなく、「体験を支える装置」として、こうしたフロー全体をサポートします。
行動フローと成果要素を意識することで、参加者の満足度と施策の成果を同時に高めることができます。
相談・お問合せ
当社では、実際に導入いただいた自治体や商業施設、観光イベントでの事例・実績をご紹介しています。
また、開催イメージを具体的にイメージできる企画書や、デジタルスタンプラリーに関する資料もご用意しています。
もちろん、「まずは相談してみたい」という方も大歓迎です。当社スタッフが目的や条件に応じて、最適なプランをご提案いたします。
企画立案から運用までトータルでサポートし、お客様の様々な企画を実現します。
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