STAMP RALLY GUIDE デジタルスタンプラリーとは?
仕組み・事例・費用・選び方を解説

「デジタルスタンプラリーとは?」を、仕組み・事例・費用・選び方まで交えてをコンパクトに解説します。

デジタルスタンプラリーとは

デジタルスタンプラリーとは

デジタルスタンプラリーとは、スマートフォンを活用してスタンプを集めるデジタル施策です。
紙の台紙やスタンプを使わず、Webサイトやアプリ上で参加・管理できるのが特徴です。

観光地の周遊施策やイベント、商業施設での回遊促進など、さまざまなシーンで活用されています。
施策の目的に応じて、位置情報やQRコードなど複数の方式が使われます。

デジタルスタンプラリーの
仕組み

デジタルスタンプラリーでは、
スマートフォンを使って特定の条件を満たすことで
スタンプを取得します。
取得方法にはいくつかの方式があり、
目的や運用環境に応じて使い分けられます。

基本的なスタンプ取得方法

  • QRコード
    QRコード
    幅広いシーンで使われている定番方式

    設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ることでスタンプを取得する方式です。
    店舗内や展示ブースなど、特定の場所で確実に参加させたい場合に利用されます。
    比較的導入しやすく、屋内外問わず活用できる点が特徴です。

  • GPS
    GPS(位置情報)
    屋外イベントや広域回遊に相性◎

    GPS(位置情報)を利用し、指定されたエリアやスポットに到達するとスタンプを取得できる方式です。
    観光地の周遊施策や広域イベントなど、複数拠点を回遊させたい企画でよく活用されています。
    屋外での利用に向いており、設置物が少なく運用しやすい点も特徴です。

拡張・体験方式

  • NFC
    NFCタグ
    “かざすだけ”の直感的な体験を実現

    専用のNFCタグにスマートフォンをかざすことでスタンプを取得する方式です。
    QRコードよりも操作がシンプルで、非接触でスムーズに体験できる点が特徴です。
    イベント受付や体験型コンテンツなどで活用されています。

  • CocodePit®
    CocodePit®
    スムーズなアクセスと不正防止を両立

    ワンタイムURL発行型NFCタグで、スマートフォンをかざすだけでスタンプ取得が可能で、不正参加や不正取得を抑止します。
    通常のNFCタグ同様、イベント受付や体験型コンテンツなどで活用できます。

  • 電子スタンプ(Digishot®)
    電子スタンプ(Digishot®)
    “押す楽しさ”をデジタルで再現できる

    スタンプをスマートフォン上に押印して取得する方式です。
    実際にスタンプを押すような演出ができるため、体験型イベントやデジタルキャンペーンなどで活用されています。

  • AR(COCOAR®・LESSAR®)
    AR(COCOAR®・LESSAR®)
    現地体験とデジタル演出を組み合わせ

    ARコンテンツを読み取ったあとにスタンプを取得する方式です。
    フォトスポットやキャラクター演出などと組み合わせることで、参加体験をより印象的に演出できます。

  • クイズ キーワード
    クイズ・キーワード
    ゲーム感覚で参加体験を向上

    クイズへの回答や指定キーワードの入力によってスタンプを取得する方式です。
    観光施策や学習型コンテンツなど、参加しながら情報理解を深める企画で活用されています。

  • シリアルコード
    シリアルコード
    限定企画やキャンペーン施策に

    指定されたシリアルコードを入力してスタンプを取得する方式です。
    商品購入特典や来場者限定企画など、参加条件を設定したキャンペーンで利用されています。

取得方法の比較

取得方式 特徴 メリット デメリット おすすめ利用シーン

QRコード

幅広いシーンで使われている定番方式

低コストで導入しやすい

屋内外問わず利用可能

近距離スポットにも対応

QR画像共有による不正リスク

観光施策

商業施設

イベント

GPS
(位置情報)

屋外イベントや広域回遊に相性◎

QRコード設置不要

広域周遊企画に向いている

景観を損ねにくい

屋内や地下では精度低下の可能性

近距離スポットでは誤判定の可能性

観光周遊

地域回遊

交通、ドライブ企画

NFCタグ

“かざすだけ”の直感的な体験を実現

非接触でスムーズに取得可能

操作がシンプル

近距離スポットにも対応

NFC非対応端末では利用不可

URL共有による不正リスク

受付、展示会

混雑抑制

体験型イベント

CocodePit®

スムーズなアクセスと不正防止を両立

ワンタイムURLで不正対策に強い

スマホをかざすだけで取得可能

近距離スポットにも対応

NFC非対応端末では利用不可

専用機器コストが必要

体験型イベント

来店施策

不正対策

電子スタンプ
(Digishot®)

“押す楽しさ”をデジタルで再現できる

押印体験による高い体験価値

子どもでも直感的に操作可能

不正されにくい

専用スタンプ機材が必要

スポット数に応じてコスト増

ファミリー向け

子ども向け企画

AR
(COCOAR®・LESSAR®)

現地体験とデジタル演出を組み合わせ

演出性が高い

SNS拡散と相性が良い

没入感のある体験を提供可能

コンテンツ制作コストが必要

通信環境に影響されやすい

観光施策

IPコラボ

フォト企画

クイズ・キーワード

ゲーム感覚で参加体験を向上

学習要素を加えられる

回遊促進につながる

特別な機器が不要

入力の手間が発生する

難易度設定が重要

学習企画

観光ガイド

体験型イベント

シリアルコード

限定企画やキャンペーン施策に

参加条件を制御しやすい

購買施策と相性が良い

限定感を演出できる

コード管理が必要

入力ミスの可能性

購買キャンペーン

来場特典企画

デジタルスタンプラリーの
メリット・デメリット

デジタルスタンプラリーは、
運用効率や体験性の向上などさまざまなメリットが
ある一方、スマートフォン利用を前提とする点など
注意すべきポイントもあります。
導入前に特徴を把握し、
施策の目的や参加環境に合った設計を行うことが重要です。

メリット

  • 紙の運用負担を減らしやすい

    紙の台紙やスタンプを用意する必要がなく、運用管理をデジタル上で行える点が特徴です。

  • 参加状況を把握しやすい

    スタンプ取得状況や参加データを管理しやすく、施策分析に活用できるケースもあります。

  • 幅広い演出に対応できる

    GPSやAR、クイズなどを組み合わせることで、企画内容に応じた体験設計が可能です。

デメリット

  • スマートフォン利用が前提になる

    参加にはスマートフォンが必要となるため、利用環境によっては参加しづらいケースがあります。

  • 通信環境の影響を受ける場合がある

    位置情報取得やコンテンツ表示には通信を利用するため、環境によって動作に影響が出る場合があります。

デジタルスタンプラリーの
活用例

デジタルスタンプラリーは、観光施策や
自治体キャンペーン、商業施設、イベントなど
幅広い分野で活用されています。
スマートフォンを利用して参加できるため、
紙のスタンプラリーと比較して運用管理を
行いやすく、取得方式や演出内容を
柔軟に設計できる点が特徴です。

また、GPS、QRコード、NFCタグ、AR、クイズなど
複数の仕組みを組み合わせることで、施策の目的や
ターゲットに応じた企画設計が可能です。

  • 自治体 / 観光

    観光・自治体施策

    観光地や自治体施策では、地域周遊や観光促進を目的としてデジタルスタンプラリーが活用されています。
    GPSやQRコードを利用し、観光スポットや施設を巡る周遊企画として導入されるケースがあります。

    また、多言語対応やクーポン配布、抽選企画などを組み合わせた施策として展開されるケースもあります。

    「観光・自治体施策」の企画例はこちら
  • 商店街

    商業施設・店舗キャンペーン

    商業施設や店舗では、館内回遊や来店促進を目的として活用されています。
    対象店舗を巡るキャンペーンや、条件達成による特典配布企画などで利用されるケースがあります。

    QRコードやNFCタグを活用することで、売場やチェックポイントごとの参加導線を設計しやすい点も特徴です。

    「商業施設・店舗キャンペーン」の企画例はこちら
  • イベント/展示会

    イベント・展示会

    イベントや展示会では、来場者回遊や体験型コンテンツとして活用されています。
    ブース周遊企画やチェックイン企画などで利用されるケースがあり、来場者の参加促進を目的として導入されることがあります。

    AR、クイズ、キーワード入力などを組み合わせることで、参加型コンテンツとして展開されるケースもあります。

    「イベント・展示会」の企画例はこちら
  • 交通機関

    鉄道・交通施策

    鉄道会社や交通機関では、沿線回遊や駅周辺の利用促進を目的としてデジタルスタンプラリーが活用されています。
    駅や観光地を巡る周遊企画として実施されるケースがあり、GPSやQRコードを利用した施策で導入されることがあります。

    地域観光施策やキャラクターコラボ企画と組み合わせて展開されるケースもあり、沿線エリア全体の回遊促進を目的として活用されています。

    「鉄道・交通施策」の企画例はこちら
  • アニメコラボ

    IP・キャラクターコラボ

    アニメ作品やキャラクターコンテンツと連動した企画でも、デジタルスタンプラリーが活用されています。
    対象スポットや施設を巡る形式との相性が良く、観光施策や商業施設キャンペーンと組み合わせて実施されるケースがあります。

    ARコンテンツや限定特典などを組み合わせることで、ファン参加型コンテンツとして展開されることもあります。

    「IP・キャラクターコラボ」の企画例はこちら
  • レジャー施設

    レジャー施設

    テーマパークや動物園、水族館などのレジャー施設でも、デジタルスタンプラリーが活用されています。
    園内回遊やアトラクション連動企画として導入されるケースがあり、QRコードやGPSを利用した施策として展開されることがあります。

    ARコンテンツやキャラクター演出と組み合わせることで、体験型コンテンツとして活用されるケースもあります。

    「レジャー施設」の企画例はこちら

デジタルスタンプラリーの費用は
取得方式や機能、実施規模
によって異なります。

GPS、QRコード、ARなど利用する仕組みによって構成が変わるほか、
キャンペーン期間や参加人数、オリジナルデザイン対応の有無などによって費用構成が変動するケースがあります。

また、小規模イベント向けの簡易施策から、大規模な周遊キャンペーンまで幅広く活用されており、
企画内容に応じて必要な機能や運用体制も異なります。
そのため、目的や運用方法に応じた設計・比較検討が重要です。

紙のスタンプラリーと比較した場合、印刷や配送などの物理コストが発生しにくい一方で、
システム利用やコンテンツ制作などが必要となるケースがあります。


デジタルスタンプラリーでは、
主に以下のような要素によって
費用が変動する場合があります。

項目 費用に影響する主な要素

取得方式

QRコード・GPS・NFC・ARなど、利用する取得方式によって構成や必要機能が変わります。

開催規模

スポット数や参加人数、アクセス規模によって必要な設計・運用内容が変わります。

開催期間

短期イベントから長期キャンペーンまで、開催期間に応じて運用コストが変動する場合があります。

デザイン対応

テンプレート利用か、オリジナルデザイン制作かによって制作工数が変わります。

機能追加

抽選・クーポン・ランキング・アンケートなど、追加機能によって構成が変わります。

多言語対応

インバウンド向け施策など、多言語ページ制作や翻訳対応が必要になる場合があります。

分析・管理機能

参加データ分析や管理画面機能など、必要な分析レベルによって構成が変わります。

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