デジタルスタンプラリーで
経済効果・費用対効果はあるの?
デジタルスタンプラリーを実施した場合に経済効果がどれくらいあるのでしょうか。
スタンプラリーはスポットを周遊する必要があるため、経済効果としては以下のようなものがあります。
デジタルスタンプラリー実施による
経済効果と費用対効果
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交通費・ガソリン代等
1万円~3万円
(交通手段による)
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飲食店やカフェの利用
3,000~5,000円程度
1日1人あたり -
観光スポットや体験施設等の利用
3,000~5,000円程度
1日1人あたり -
お土産の購入
3,000~5,000円程度
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ホテル等の宿泊費用
1万円~3万円
1泊1人あたり
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新幹線
新幹線で来訪され1泊されると
1人なら約7.5万円程度大人2人、子ども2人の4人家族なら
約23万円程度 -
マイカー
マイカーで来訪され1泊されると
1人なら約5.5万円程度大人2人、子ども2人の4人家族なら
約11万円程度 -
日帰り
日帰りだと
1人なら約2万円程度大人2人、子ども2人の4人家族なら
約5万円程度
デジタルスタンプラリーの参加者を1,000人達成することができれば
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日帰りでも1人
2万円 × 1,000人 = 2,000万円
の経済効果を生むことになります。 -
1泊でも宿泊されれば、1人
5.5万円 × 1,000人 = 5,500万円
さらにファミリー層なら
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5万円 × 500ファミリーで 2,500万円
の経済効果となります。 -
ファミリーで宿泊されれば、
11万円 × 500ファミリーで5,500万円
にもなります。
当然ながら旅行のついでにスタンプラリーを楽しまれる可能性があるため、スタンプラリーを実施したことだけで生まれた経済効果ではありません。
スタンプラリーが目的で
来訪されるようにするためには
ひと工夫が必要になります

- ロケ地やアニメの聖地などと絡めたスタンプラリー周遊コースを作成する
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「観る」から「体験する」へニーズが変化しているため
体験ワークショップなどができるスタンプラリーを実施する - パワースポットめぐりやSNS上で映えスポットとされているスタンプラリーコースを作成する
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ダムカードやマンホールカード、滝カード、お城や武将カード集めなど
収集欲を高めるスタンプラリーを実施する