紙とモバイルの
メリット・デメリット
紙のスタンプラリー、モバイルスタンプラリーには
それぞれメリット、デメリットがあります。
イベントによっても向き不向きがあります。
規模、予算、参加者層など総合的に
判断して、より盛り上がるイベントにご活用下さい。
紙スタンプラリーは子どもたちにとって
スタンプを押す楽しみと、押してきれいな絵柄を
集められる喜びが得られ人気があります。
モバイルスタンプラリーではそういった
紙のスタンプラリーの良さを残しつつ、
デジタルならではの魅力を付加することができます。
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電子スタンプ印を使用して
アナログ風にスタンプを押すスマートフォンの台紙に、電子スタンプを押してスタンプを獲得することが可能です。紙のスタンプラリーの「スタンプを押す」という楽しい動作をデジタルでも実現します。加えて、スタンプ柄をランダムに変化させたり、獲得時にアニメーションを加えたりと紙では実現できないお楽しみも加えることができます。
また、どこのスポットで何回スタンプが押されたのか?というデータをリアルタイムで集計できるのも大きな魅力です。 -
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親のスマホ1台で
複数の子どものスタンプラリーを実現スタンプラリーをデジタル化すると、基本はスマホ1台につき1名の参加となります。そのため、例えば親一人なら、きょうだいがいても親の端末で参加できる一人分しか参加ができませんでした。
FamiRally®を詳しく見る
当社サービス「FamiRally®」(ファミラリー)は、保護者が所有するスマートフォンにスタンプ帳台紙を複数発行し、保護者・子どもが自分専用の台紙を切り替えて1台の端末から参加できるデジタルスタンプラリーシステムです。スタンプラリー達成時の景品交換・抽選応募も、各参加者のスタンプ帳台紙ごとに行うことができます。
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鉄道をテーマにした
スタンプラリーの場合
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スタンプ獲得時に地点ごとの音声ファイルを再生
発車メロディやアナウンスなどそれぞれの駅ごとに異なる音声をスタンプ獲得時に聞くことができます(動画を再生することも可能です)
台紙の上で、電車が動く!
スタンプ台紙に集めた電車のスタンプが動いているように揺れるなどユニークなアニメーションをつけられます。
コンプリートしたら、その場で抽選or応募が可能!
スタンプを全て集めたら、すぐにその場で抽選を行うことができます。当選者だけにデジタルコードを配信したり、参加賞として待ち受け画像などのデジタルコンテンツをプレゼントできます。
スマートフォンから応募してもらい、後日抽選、景品を郵送することも可能です。 -
紙とデジタルのスタンプラリー比較
紙のスタンプラリー |
モバイルスタンプラリー |
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企画の多様化 |
アナログのみのため、Webコンテンツへの誘導やSNS連動、デジタルコンテンツとの融合が難しい。 |
デジタル方式のため、Webコンテンツへの誘導やSNS連動、デジタルコンテンツとの融合が容易にできる。 |
参加回数制限 |
紙のスタンプ台紙は用紙さえあれば複数回参加できてしまい、本人確認も不可能のため制限ができない。 |
モバイルで参加すると端末の特定ができるため、参加回数の制限が可能。転売目的での不正参加を防止できる。 |
当選方式 |
受付場所を設置して、ガラポン抽選や抽選箱などで抽選いただくか、応募用紙に記入頂いて、後日抽選結果を発表するという手間が掛かる。また、抽選応募とした場合、切手代や郵送する手間が参加者側に発生する場合がある。 |
「先着順」「●名に1名に必ず当たる」「システムでランダムに当たる」の中から選ぶことができ、当選結果も参加者のモバイルで確認することができる。 |
景品発送 |
応募は手書きの用紙となり、景品送付先を手入力で送り状を作成する必要あり。 |
応募はスマートフォンから送信されるのでデータとして取得でき、送り状を作成する手間を大幅削減。 |
景品受取 |
スタンプラリー達成後の獲得景品、受渡し場所の設置や、 |
スタンプラリー達成後の獲得景品を、アニメやアイドルの |
追加費用 |
参加者人数によってはスタンプ台紙が不足したり、盗難で追加印刷又は大幅に余るなどの無駄な経費が発生。 |
参加者が予定よりも多くても少なくても追加費用は発生しない。 |
集計データ |
アンケート用紙や応募用紙などからアナログで処理するしかなく集計する手間が掛かる。 |
システムの管理画面より地点の参加述べ人数、各等級の当選個数を日別に集計することができる。参加者属性や地点への訪問者数など詳しいデータが取得でき結果報告が容易にできる。データを取得することで、不正を見つけることもでき、抽選時の選考基準とすることもできる。 |
環境 |
紙の台紙がゴミになってしまう。 |
ゴミが出ないため脱炭素・カーボンニュートラルで地球温暖化防止に。 |
対象地点の設定 |
通過順序や必須通過地点を案内するための展示物、各地点にてスタンプを押せる場所を確保する必要あり。 |
地点にQRポスターの掲示のみ。GPSは掲示が一切不要。 |
手軽さ |
紙の台紙があればすぐに参加できる。しかし何日かにわけて複数のスタンプ地点を回ろうとした時など、台紙を忘れたらスタンプを押すことができない。 |
いつも持ち歩いているスマートフォンで参加ができるので、台紙忘れでスタンプが押せないことがない。 |
イベントスタッフ |
イベントを絡めて参加者に回遊していただく場合、各地点に案内するための掲示物、各地点にて案内するスタッフが必要になる。 |
サイト上でイベント情報・スポット情報・MAP情報が閲覧できるためスタッフの配置が不要。 |
コスト |
比較的安価に開催できる。但し、紙や印刷、インク、スタンプなどの準備物、各地点に配置させるスタッフの経費が毎回かかる。 |
紙のアナログタイプよりもモバイルの方がコストが高い場合が多いが、スタンプ台紙の配布予定数が多い場合はモバイルの方がコストを抑えられる。システムは二年目に再利用してコストを抑えることができる。 |
記念 |
スタンプ台紙そのものが、リアルな記念品として残る。 |
スタンプ台紙をダウンロードして画像として残しておくことができる。またフォトフレームを景品にすれば、利用して撮影した写真が記念になる。 |
参加者層 |
アニメ、キャラクターなど子ども向けのイベントでスマホを持たない子どもも参加できる。 |
スマホを持っていないと参加できないので子どもは参加できにくい。 |