事例インタビュー
おいしい宮城米プレゼントスタンプラリー
宮城米マーケティング推進機構様
宮城米を用いた米飯を提供する全国250店舗の飲食店・ホテル・旅館等を対象としたスタンプラリーです。
キャンペーン期間中、「おいしい“宮城米”米飯提供店」の対象店舗で食事もしくは商品を購入し、店内に設置されているPOPもしくは配布されたカードに記載のQRコードを読み取るとスタンプを獲得できます。スタンプを3個/5個/8個と集めていくと、宮城のおいしいものや宮城米の食べ比べセットが当たる抽選に応募することができます。全ての賞に応募するとスタンプ台紙がリセットされるので、1人何度でも参加が可能です。

実施データ
-
-
- 実施地域・場所
- 全国
- 実施期間
- 2024年11月15日(金)~2024年12月26日(木)
- スタンプ取得方式
- QRコード
- 賞品提供方式
- 応募フォーム
- オプション機能
-
LINEログイン
スタンプカード
インタビュー

宮城米マーケティング推進機構 担当者さま
株式会社第一エージェンシー 担当者さま
-
─── キャンペーンの実施背景を教えてください。
宮城米マーケティング推進機構(会長:宮城県知事 村井 嘉浩)では、良質でおいしい宮城米を用いた米飯を提供する全国の飲食店・ホテル・旅館等を「おいしい“宮城米”米飯提供店」(以下、「提供店」)として指定しています。毎年、新米かつ行楽の時期に、宮城米のPRと提供店への送客・周遊支援を目的にキャンペーンを実施していました。近年、情報収集や発信がスマートフォン1台に集約していることから、昨年度よりスタンプラリーカードの配布やはがき等の応募をなくして、参加から応募までデジタルで完結できる仕組みを導入しました。
-
─── 当社サービスを選んでいただいた理由を教えてください。
250店舗規模のスタンプラリーを実施する上で課題は大きく3つありました。
さまざまな営業スタイルを持つ提供店各店がお客様に案内しやすい形式で実施すること、各店の現場スタッフにできる限り負担をかけないようにすること、不正参加を防止するセキュリティがしっかりしているスタンプラリーシステムを活用することです。いろいろと検討を重ねましたが、PKBソリューション様のスタンプラリーシステムが課題に対して総合的にクリアしており、採用に至りました。
スタンプの取得数に応じて応募できる賞品を分けるなど、細かい設定にも対応いただきました。 -
─── 当社サービスを利用して達成・解決できたことはありますか?
参加者人数やスタンプ数は、目標を大幅に上回る結果となりました。
また、お客さまからの問合せや参加した提供店からのお問合せは数件程度で、デジタルスタンプラリーという仕組みが広く浸透し、慣れ親しまれていることを実感しました。
同システムのユーザーインターフェースも良好で応募がしやすく、スタンプが貯まっていく視覚的な楽しさも参加意欲を高めるきっかけの1つになったかと思います。 -
─── 当社スタッフ(営業・開発)の印象はいかがでしたか?
はじめての導入だったため当初は不明点が多く不安な部分もありましたが、相談した際にわかりやすくかつスピーディにアドバイスをいただき、安心しました。システム構築の段階でも、タイトなスケジュールでしたが、丁寧に説明・ご対応いただきました。ありがとうございました。
当社総評
この度は、当社スタンプラリーシステムをご利用いただきありがとうございました。
本件は、前年に他社様のシステムにてデジタルスタンプラリーを実施した際に発生した「スタンプの不正取得」を防止されたいということで、当社にご相談いただきました。
不正防止の観点以外にも、『参加者の手間を減らすこと』『対象店舗の手間も減らすこと』も重視されているとのことでしたので、現場での運用フローなどもお伺いしながらお打合せを重ね、システムの流れなどを一緒に考えさせていただきました。
通常の飲食店に加え、テイクアウトや仕出しのお弁当屋さんも対象スポットとなっていたため、対象店舗の特性に合わせた取得方式の組み合わせ(QRコード+シリアル認証の混在)や、『同一店舗では1日1回だけスタンプが取れる(翌日になれば、再度取得可)』といった制御機能などを追加して不正を防ぐことで、多くの方に安心してご参加いただける企画が実現できたのではないかと思います。
ご担当者様におかれましては、仕様の調整から制作段階、そしてキャンペーン期間中も色々とご対応いただきまして誠にありがとうございました。ぜひ、また一緒にスタンプラリーを開催できたらと思っておりますので、機会がありましたらご用命いただけますと幸いです。